カラダを動かすためのエネルギー!!

恵比寿、日吉で活動しているお腹周りに定評のあるパーソナルジム S PERSONAL GYM エスパーソナルジムの桜井です。日々、ダイエットボディーメイク、健康維持の全力サポートさせて頂いたおります。

前回のブログでは、運動の種類によって使う筋肉が変わってくるとお伝えしましたが、

使う筋肉が違うということは、使うエネルギーも変わってくるのです。

 

人間が生きていくために、また筋肉を動かすためには、絶えずATPというエネルギーの基になる化合物を生み出さなくてはいけません。

 

つまり、トレーニングはもちろん、日常的に歩いたり、階段を上り下りしたり、立ち上がったり、ドアを開け閉めしたり、歯を磨いたり、何をするにもATPというエネルギーがあるから、できるのです。

ATPという言葉は覚えなくて良いですが、何をするにも、エネルギーが生み出されて、行動ができるとイメージしていただけたらと思います。

 

このATPという化合物を生み出す工程は大きく分けて3つあります。

 

●ATP-PCr系

●解糖系

●有酸素系

 

この3つです。どうゆうものかと簡潔にお伝えしますと、

ATP-PCr系

1〜8秒の間の短時間の運動。ATP生産量は少ない

1〜8秒なので、馬鹿力で何かを持ち上げたりする時は主にATP-PCr系になります。

 

●解糖系

8〜60秒の間の運動。ATP生産量は中くらい

この解糖系が筋肉トレーニングをする上では1番のエネルギー供給機構になります。

解糖系というだけあり、主に糖質を使います。

なので、トレーニングをする1〜2時間前に糖質を少し取ると、より効果的なトレーニングを行えるようになります。

 

●有酸素系

60秒以降の運動。ATP生産量は多い

文字通り有酸素運動をするときのエネルギー供給機構です。材料は主に脂肪、グルコース、アミノ酸になります。

有酸素系はATP生産量が大量に生産出来るので、長い時間動くことができるのです。

そして有酸素運動は脂肪燃焼に効果的なのは、使われるエネルギーが脂肪だからです。

この3つが人間が運動するために必要なエネルギー供給機構になりますが、専門な方以外は覚える必要はないです。

ですが、こうゆう運動をするなら、どの栄養素を使っているのかをイメージできると、トレーニングの質が向上します。

今日はトレーニングするから、少し前に糖質を摂ろう!

有酸素運動で今、脂肪を燃やしている!

など、意識してあげるのはとても良いことだと思います。

最後までお読み頂きありがとうございます。